ギャンブルによる300万の借金地獄からマイホームを持つまでの 7ステップ

この記事にはわたしが経験した借金地獄

そこから抜け出してマイホームを持つまでの道のりを書いています。

あなたがもし借金に苦しんでいたら

この記事が苦しみを少しでも軽くして、前向きに行動するための指針になると嬉しいです。

のりパパ

7つのステップでご紹介いたします♪

>>ギャンブルで傷ついた心を癒す方法

はじめに 

わたしが借金地獄にいたるまでどんな経緯を辿ったかというと…

地獄の日々を過ごした20代前半

当時、わたしは実家暮らしでアルバイトをやりながら音楽活動をしていました。

オーディション活動などを本格的にすることはなく

なんとなく「プロになれたらいいな」という程度の気持ちで活動をしていました。

のりパパ

今思えば時間をムダに過ごしていました。

ある日、バイト先の先輩に誘われて人生で初めてパチスロを経験することに。

なんとビギナーズラックで大当たり。

千円が一万円に変化する

という体験をしました。

のりパパ

この経験が諸悪の根源でした。

高揚感が忘れられず、その日からちょくちょくパチスロ店に通うことになりました。

はじめは休日にいく程度でしたが、次第にバイトの休憩時間などのすきま時間にまで通うことに…。

ある日友人からディズニーランドに遊びに行こうと誘われました。

バイトのお金をパチスロでほとんど使いきってしまった私は

「金がないから無理」

と誘いを断りました。

その時友人に

「だったらア○ムで今日から借りれるよ。」

と教えられ、言われるがままにア○ムにて人生初の借金を経験しました。

簡単にお金を借りれるシステムを知ってしまったわたし。

その後パチスロでお金が無くなる度に借金を重ねていき…

最終的に7社から合計300万円の借金をすることとなりました。

のりパパ

よくこんなに借金を膨らますことができたなぁ。

気が付けば借金で首が回らなくなり…

とうとう友人からお金を借りるところまで落ちてしまいました。

見かねた友人から

借金に苦しんでいる人が無料で受けられる相談窓口

を紹介してもらい行ってみることに…

>>ギャンブル依存を人に話さず克服する方法

①しかるべき場所に相談を

わたしは情けない理由の借金だったため、誰にも話すことができず一人で苦しんでいました。

友人から紹介してもらった相談窓口でさえ

「なにを言われるのかわからない」

といった恐怖心があり連絡を躊躇していました。

それでも

「地獄のような日々をなんとしてでも変えたい」

という強い想いから、勇気を振り絞って門をたたきました。

のりパパ

まぁ電話しただけですけどね(笑)

>>ギャンブル依存症 相談先一覧

電話に出た方の声はとてもやさしくて、それだけで涙が出そうになりました。

そのときの現状を報告して面談の予約をしてから電話を切りました。

電話を終えたとき

ずっと抱えていた暗雲の気持ちがスッキリした

ということを今でも覚えています。

②ギャンブル依存の原因を究明

数日後、ついに相談窓口に伺いました。

どんな感じの話をするのかとドキドキしていましたが

まずはわたしの現状を事細かに話しました

そして

今後どうしていきたいのか

ということを考え

現実的なプランを考えていく

といったコンサルのような感じでした。

「何故自分がギャンブルにハマってしまったのか」

「どういう時にパチスロに行きたいと思ったのか」

また

「どういう時にパチスロに行かなかったのか」

といったことまで事細かに話しました。

まずは生活改善が必要だったのです。

のりパパ

家族や恋人に相談するよりも、その道のプロに相談して良かったと思います。

③弁護士を利用して借金を減額する

依存の問題を解決すると共に

どのように借金を終わらせるか

といった

現実的なプラン

も考えていきます。

わたしは3つの方法を案内されました。

  1. 現状で借金を減らす方法を考える 
  2. 弁護士を入れて元本のみ返済する (返済後3~4年後にローンが組める)
  3. 弁護士を入れて自己破産を行う  (破産後7~8年後にローンが組める)

※厳密にはもっと細かく手段があるようです。

債務整理等を行うと、一定期間

  • クレジットカードが作れない
  • ローンが組めない

となります。

信用情報機関(ブラックリスト)に登録されるためです。

わたしは元本のみ返済すること(②)にしました。

のりパパ

返済期間だけでも3~4年くらいかかりました。

弁護士を雇わずに自分で債務整理を行うこともできます。

精神的に大変なのでわたしはオススメはしませんが……

相談窓口で紹介してもらった弁護士事務所に伺うことになりました。

事前に

弁護士と対面する際は毅然とした態度で臨むべし」

と案内されました。

弁護士も商売なので

しっかりと対応できる人間か見極める必要がある

ためです。

のりパパ

弁護士との初見は少し威圧的で怖かったです。

債務整理を行うと

  • 払いすぎていた分、借金が減る
  • 既に完済できている借金もある

となります。

わたしは300万円から180万円位まで借金が減りました

※借り入れ期間や金額などによって減額には差があります。

弁護士に借り変えも行っていただき、返済する会社は4社に減りました。

④体質改善

借金の問題はいったん解決しました。

次に根本的な問題である

「ギャンブル依存体質」

を改善することになります。

具体的な改善方法は…

パチスロに行かなかった日の生活リズムで過ごす

ギャンブル依存者であってもギャンブルをしない日もあります。

そこで

  • パチスロをせずに過ごした日を分析
  • 分析結果を元に生活リズムをつくる
  • その生活リズムで毎日過ごす

というように生活していきます。

のりパパ

少しずつリズムを作って行きましょう♪

パチスロ店に近づかないようにする

人は外部からの刺激によって行動が促されています。

そのため

良くない刺激はなるべく遠ざけるべき

なのです。

具体的には

  • パチスロ店に近づかない
  • TVCMを観ない
  • ラジオCMを聴かない
  • 関係する友人に会わない

ということが大事です。

すぐに全部できなくても良いですが、気を付けることでパチスロを行う機会が減って行きます。

毎日手帳に結果を書く

日々の結果を手帳に記入することで行動を視覚化できます。

具体的には

  • パチスロの事を考えず、パチスロに行かなかった日は○
  • パチスロに行きたいと思ったけど行かなかった日は△
  • パチスロに行ってしまった日は×

と書きます。

そしてひと月ごとに相談窓口へ行き結果を報告するといったものでした。

初めのうちはなかなか習慣が身につかず、パチスロ店へ行ってしまうこともありました。

しかし、少しずつパチスロに行かない習慣が体に馴染んで行きました。

のりパパ

「○」が増えていくと心が充実感で満たされました。

家計簿をつける

わたしは学校でも家でもお金のことを勉強する機会がなかなかありませんでした。

この時初めて身をもってお金の勉強ができたのだと思います。

相談窓口で家計簿のつけ方も教わりました。

はじめは使途不明金が多くうやむやになっていなのですが、徐々に細かいお金も明確に管理できるようになりました。

そして少しずつ、自身の将来やお世話になっている親のことなどを考えられるようになっていったのです。

実家に生活費も入れず過ごしていたダメ人間のわたしでした。

家計簿をつけるようになってからは、少しずつ実家に生活費を入れることができるようになりました。

その頃には貯金もできるようになっていきました。

のりパパ

なんとか心の平穏を取り戻すことができました♪

後に実家を出て自分で生計を立てて行こうを決意しました。

当時、計算性もなく無茶苦茶だったわたしは友人の引っ越し先に潜り込む形でルームシェアが始まりました。

必要最低限の荷物を軽自動車に積んで引っ越ししたのを今でも覚えてます。

引っ越し前日の夜、母がわたしに話があると呼びました。

「これ、あんたが渡してくれてた生活費を貯めてたから」

と封筒に入れられた十数万円のお金を私に渡したのです。

その時わたしは断る声さえ出せずに泣くのを我慢するのに必死でした。

のりパパ

ダメ息子だったわたしを何も言わずに見守ってくれていた母に感謝しています。

ルームシェアを始めてみると家賃や食費以外にも電気代や水道代、ガス代等様々な支払いがあることを知りました。

改めて親のスネをかじっていたことを実感。

そして、スキルも経験もないわたしがまともに働くことはとても難しかったです。

生活費を払うことが大変で、時には友人に立て替えてもらいました。

のりパパ

たまご掛けごはんのみで半年ほど過ごしたこともあります。

何とか正社員として働くことができるようになったときには29歳という年齢になっていました。

それから数年後、借金を完済することができました。

ちなみに当時わたしが大変お世話になった本がこちらです↓

⑤完済から3~4年後にクレジットカード作成

借金を完済してからも、信用情報機関に情報が残っている間はクレジットカードが作れませんでした。

将来のことを考え、当時つき合っていた彼女との結婚を意識し始めた時

過去の借金のことが今後悪い影響を及ぼすのではないかと不安になりました。

のりパパ

彼女に迷惑をかけたりお金のことで困らせたりしないかが心配でした。

信用情報機関から私の名前が消えたため、クレジットカードを作成してみました。

結果はあっけなくカードを作ることができました。

クレジットカードの利用限度額は作成してからしばらく経たないと増やすことができません。

『限度額が信用の価格』

なんだなーとしみじみ感じていました。

⑥ローンで楽器を購入して、キッチリと支払う

借金完済後の初ローン。

音楽活動をしていたので楽器が欲しいという気持ちもあったのですが

「自分がローンが組める人間なのかどうかを知りたい」

といった気持ちもあったと思います。

ショッピングクレジット用紙に必要事項を記入し、いざ審査。

結果は…

ローンが組めました!!

たかだかローンなのですけどね。

これまでの事もあってか、ローンが組めたことがとても嬉しかったんです。

のりパパ

支払いをキッチリ行うことが今後、住宅ローンを組む際に必要な信用情報になります♪

⑦住宅ローンを組む

さて、いよいよ念願の住宅購入編です。

嫁さまがおなかに新しい命を授かった時

当時住んでいた1LDKの部屋では狭く、生活するうえで支障をきたすため住宅購入を考えました。

購入する自宅の形態としては

  • 中古マンション
  • 新築マンション
  • 中古住宅
  • 新築住宅

等があります。

その中で『新築住宅』を選んだ理由は

  • 駐車場代がかからない
  • 管理費がかからない
  • 修繕積立金が不要
  • すまい給付金がもらえる
  • 税制面の優遇措置(固定資産税減額)

が受けられるためです。

のりパパ

色んな物件をみに行くのは楽しかったなぁ♪

一番最初に物件を見に行ったとき、不動産仲介業者の担当者に

「過去に借金など問題があった場合はローンが組めないこともある」

と言われ、少しめげたわたしはその不動産仲介業者の利用を見送りました。

別の不動産業者にて再度住宅選びをはじめたのですが

もう一社の不動産業者の方には

「事前審査で通れば本審査もほぼ問題ない」

という新たな情報をいただいたことが後押しとなり住宅購入を決めました。

住宅ローンは一般商品のローンとは額が異なるため大がかりです。

審査の書類がたくさんある為説明も多く、記入欄や印鑑を押す回数も多かったと記憶しています。

そして審査の結果は…

通りました!

借金地獄から這い上がり、遂にマイホームを手に入れるところまで辿り着きました。

人生なんとかなる

少し遠回りしてしまったのですが

「最低限自分が納得できる場所までは来れたかな」

と思っています。

もちろんこれで終わったわけではなく、わたしの人生はまだまだ続きますが。

世の中にはギャンブルが好きで借金をしたままでも幸せという人もいるかもしれません。

住宅購入することが必ず良い選択というわけでもありません。

しかし

わたしと同じように辛い想いを抱えていたら

ギャンブルや借金で苦しんでいたら

「こんな方法があるんだ」

と知っていただけたら嬉しいです。

生きてさえいれば人生どうにかなります。

少しでも多くの人がギャンブルや借金から解放されて前向きで幸せな生き方ができますように。